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Posted by おてもやん at

2008年04月13日

お手伝い

小さい頃から、お母さんは子どもに
お手伝いをお願いします。
ぬふりん

実は、ここなんですよ!ハートブレイク

・・・・お願いする・・・。

小学1年生の春
長男であるわが子に、
「家庭訪問があるから、窓拭きの手伝いをしてちょうだい!」
とお願いをした

そう・・・お願い・・・・なんです。ラブ

子どものリハビリや、窓拭きの練習のためではなく、
私がすることの一部をさせようと
思ったのですよ!
ひょえー

これに気づいたのは、これまた、数年後・・・。

大晦日の大掃除のときでした。

「窓を拭いといて!」
息子「は〜い」

・・・・いらん世話で、
私は、バケツに水を汲み、新しい雑巾と古い雑巾を
用意してあげました。!?

こらー!!!
ここが、間違い。
わー


人に物を頼んで、・・・用意してあげました。・・・
は、間違いだったのです。
『用意しておきました。』
もしくは、
『用意しなくては心配でした』
正解
・・・そうですよね・・・。

息子は、窓を拭きました。
・・・・それを見た私は・・・・

「なん?これ!いい加減にしてよ!
 余計汚いたい!やり直しなさいーーー!」
怒
と、叱ったのです。

家庭教師である息子は、
私に、冷静に言いました。にっこり
息子「お母さん。ボクは、拭き方が間違って
  いたかもしれないけど、拭いてといわれて
  拭いたのだから、いきなりそれは無いだろう。」



・・・・冷静な先生の言葉に・・・・

がーーーんガーン

先生が、正解です。完敗。そこで、仕切り直しをしました。

では、お母さんがこの部屋に入る所から
リプレイ!


母「あ〜拭いてくれたんだ!ありがとう。
 でもね、何だこれー??
 前より汚くなっているよ。
 まどを拭くということは、
 前より奇麗にすることだよ!
 汚れが浮き出さないように、
 奇麗な雑巾で拭いてね!」

・・・・少し、丁寧すぎたかな??・・・困ったな


でも、先生は、
息子「うん。わかった。丁寧にするよ」

だったら丁寧にしろよ!!!
だーーーー!!


しかし、お願いしている立場を
忘れて、頭ごなしに叱るのは、
良くない!
だって私が頼んでいるんだもん。
キラキラ

ピカッ教訓:どちらのお願いか忘れずに!
   そうすると、いきなり叱るのか?
   お礼を言って叱るのか?
   自然と見えてくる。


先生!ありがとう。
人としての立場と距離を教えてくれて!うるうる

私は、心のどこかで、
子どもを私物と考えていたかも知れない。
正してくれたて、良かった!クローバー

やはり、彼は正しかった。パチパチ
  


Posted by 矢野美枝 at 00:29Comments(0)わが子は家庭教師

2008年04月09日

新学期早々・・・

中学2年生に進学した
私の家庭教師の先生は、
新年度!新学期、初日
早々やってくれました・・・。困ったな

なんと

制服を忘れて登校したのです。びっくり

これには、深〜い??訳が??

彼は、自転車通学。自転車
その日は、雨。雨

お昼ごはんを食べようと自宅に帰った私は、
居間に先生のブレザーを発見!!シャツ

彼は、確実に登校した。
ブレザーは一枚しかない・・・。

あぁ・・・・・・・ピッピ

そう、雨なので、カッパを着たために、
ブレザーを着るのを忘れていたのだ!!


・・・・・・・
帰宅した彼に、
母「ブレザー、何時気が付いた?」
彼「カッパを脱ぐとき・・」

母「先生に怒られたど?」
彼「うん・・・。気が付かんどーと思ったけど、
 気づかれてしまった!」

・・・・当然、黒い服の中に白いシャツ1人だもんね・・・・DOWN

新年度は、新しく成長した彼を!!
と意気込んでいた私のハートは、


ズタズタだった。げんなり

先生!すみません。
「行ってらっしゃい!」と言った時には、
カッパだったんです・・・・。
って、私が言い訳してはいけない・・・。

今学年も宜しくお願いします。

大きな声では言えないのですが、
この事実を私の母に伝えると・・・
「今日は、暖かかったけん良かったたい」
ええ・・・?!そこ?

私の弟は、
「自転車通学は、雨の日は休んでよかっばってんね」
ええ・・・?!ホント?
自分の子どもなら、それじゃ済まんど?!

ピカッ教訓:新年度、新学期だからと言って、
   人は、完璧になるわけではない。
   日々の積み重ねが大事だ。



チェック強化スイッチ 始動 ポチッ!グッ
   
  


Posted by 矢野美枝 at 20:10Comments(0)わが子は家庭教師

2008年04月05日

小学校入学

我が家の家庭教師が、小学一年生になる春休み
色々なことを教えました。
私が、生徒ですが、社会人経験を活かそうと想い・・・。


まず、基本的な『気をつけ』です。ブーツ

母(生徒)「気をつけ!」
というと、肩が上がり、猫背になるのです。

はぁ???びっくり

母「肩の力を抜いて!もう一度、気をつけ!!」

ええ・・・・・。ひょえー

体全体の力を抜いて、ふにゃふにゃ〜〜〜

母「何?!ふざけないで!!ちゃんとしてよ!」ムスッ

母「もう一度、気をつけ!!」怒
 「肩は、後ろ!下!おなかを後ろ!・・・・・」怒
 「やり直し!」怒
 「やり直し!」怒

・・・・泣き出してしまいました。アウチ
しかし、
母は、止めません!
だって、こんな事、この子(先生)に出来ると信じて、
疑っていなかったからです。


他は、何でも理解できるのに、どうして??

先生が、4年生になった時に読んだ本
これが、私に、衝撃を与えました。


『気をつけが不得意な子どもがいる』って事を
知ったからです・・・。


暴言を吐きました。
しばらく、口も利かず、怒っていました。
でも、当時・・・
彼は、一生懸命に私の号令に取り組んでいたのです。うるうる

「大好きなお母さんを、悲しませたのは、自分だ・・・・。
悪い子なんだ・・・。
どうして、ボクだけ出来ないの?」
うるうる

彼の心の叫びを知ったのは、
彼が小学4年生。
時は、4年も流れていたのです。

ごめんなさい!!
お母さんの勉強不足でした!!

でも、どんなに謝っても、
小学1年生になるために、
張り切っていた頃の彼に
謝ることは出来ません。

だから!
今、彼の出来ない行動は、
嘘ではない。と信じる事ができるようになりました


当然ですよね。
「出来ない!わからない!」と泣き叫ぶ
子どもを信じない方がおかしい。


先生は、すばらしい!
こんな私を、失敗だらけの母親を、
そして、あんなになじった私を
「お母さん大好き」と言ってくれるのですから。
くすん

子ども以外に、お母さんの失敗を心から
許してくれる人は、めったにいない。
一番の理解者であるべき保護者が、
子ども(先生)に保護されているのです。

ピカッ教訓:先生は、私の家庭教師で有ると同時に、
    一番の保護者である。


再度言わせてください!
ごめんなさい。勉強不足でした。
これからは、もっと勉強します!

・・・だ・か・ら・許してね・・・・・。
  


Posted by 矢野美枝 at 02:37Comments(0)わが子は家庭教師